しっかり保湿したつもりでも、気付いたら肌がカサついている。なんて経験ありませんか?繰り返す肌トラブル、実は「 乾燥 」のせいかもしれません。そこで今回の記事では、COVE編集部が本気でピックアップしたメンズ乳液おすすめ14選を紹介します!乳液を上手に活用してモテはだを目指しましょう!
乳液の役割
乳液は簡単にいえば、肌の水分を閉じ込めるフタのような役割を果たします。洗顔後にしっかり保湿したつもりでいても、実は化粧水によって与えた水分の約90%が時間とともに蒸発してしまっているといわれています。
水分を失った肌は乾燥を防ごうと皮脂を過剰に分泌してしまいます。これが肌のベタつきを引き起こす原因なのです。
乳液って必要なの?
結論から言ってしまうと、「 男性こそ乳液を使うべき 」なのです。男性の肌は、女性の肌よりダメージを受けやすいというのはご存知でしょうか?毎日の髭剃りや紫外線によって気づかないうちにダメージが蓄積してしまっているのです。
肌にダメージを与えてしまうことはシミ・シワ・ニキビの原因の原因にもなってしまうので、化粧水だけでなく乳液も活用してしっかりと肌を守ってあげることが大切です。
乳液とクリームの違い
乾燥を防ぐアイテムの1つに「 クリーム 」というものがあります。基本的には乳液と役割は同じですが、それぞれに含まれる水分・油分の量に違いがあります。
水分が多くサラッとした使い心地なのが乳液。それに対し油分が多くこってりとした使い心地なのがクリームです。
メンズ乳液の選び方
乳液が男性の肌にとって大切ということはわかったけれど、実際にどれを使えばいいのかわからないと悩む方が多いはず。こちらでは失敗しないメンズ乳液の選び方を解説していきます。
①肌タイプで選ぶ
乳液だけでなく、自分の肌に合っていないアイテムを使い続けることで肌トラブルが悪化してしまったという例もあります。まずは自分の肌に合った乳液を選ぶようにしましょう。
下記では肌タイプ別の乳液の選び方を解説していきます。
乾燥肌の場合
洗顔後に肌がつっぱる、カサつくという悩みがある乾燥肌の方には、セラミドやヒアルロン酸などの高保湿成分が配合されている乳液を選ぶのがおすすめです。
オイリー肌の場合
肌のベタつきやテカリに悩むオイリー肌の方には、ビタミンC誘導体など皮脂の分泌を抑える働きのある成分が配合されている乳液を選ぶのがおすすめです。
皮脂の分泌が過剰になってしまう理由の1つとして、肌の水分が少ないために肌を乾燥から守ろうと皮脂が分泌されてしまうということもあります。肌のベタつきやテカリが気になるのであれば、まずはしっかりと肌を保湿してあげることが大切です。
敏感肌の場合
アトピー性皮膚炎や、洗顔料や化粧水で肌が荒れてしまうといった悩みがある方には、肌に優しい無添加の乳液を選ぶのがおすすめです。
肌荒れの原因となるアルコールやパラベンが配合されている乳液はできるだけ避けるようにしましょう。
ニキビ肌の場合
皮脂の過剰分泌によりアクネ菌が繁殖してできるニキビには、サリチル酸などのアクネ菌を殺菌する作用がある成分や、グリチルリチン酸などのニキビの炎症を抑えてくれる成分が配合されている乳液を選ぶのがおすすめです。
また、ニキビの原因となるコメドができにくいとされるノンコメドジェニックと記載された乳液を選ぶのもおすすめです。
②使い心地で選ぶ
乳液というと、なんだかベタつくというイメージがありませんか?実は乳液にも化粧水と同じように、しっとりタイプやさらさらタイプがあるんです。好みに合った使い心地の乳液を選びましょう。
③年齢に合わせて選ぶ
年齢によって起こる肌トラブルは様々。自分の年齢に合った乳液を選びましょう。
ベタつきが気になる20代
20代の肌は皮脂の分泌が盛んなため、ベタつきによる肌トラブルが起こりやすい時期でもあります。
ベタつきを抑えるためにはしっかりと保湿をすることが大切です。そのため、さらっとした使い心地でなおかつ保湿力が優れている乳液を選ぶといいでしょう。
乾燥やハリが気になる30代
20代とは違い、乾燥やハリが気になり始める30代の肌には高保湿成分が配合されている乳液を選ぶのがおすすめです。
また、乾燥やハリの他にも肌のシミが気になるという方には、シミの原因となるメラニンの生成を抑える成分(ビタミンC・プラセンタエキス・ハイドロキノンなど)が配合されているかをチェックしましょう。
シワやたるみが気になる40代以降
40代以降になると肌の弾力やバリア機能が低下するため肌が乾燥しやすくなり、シワやたるみといった肌トラブルが目立つようになります。ヒアルロン酸などの高保湿成分に加えて、コエンザイムやプラセンタといったアンチエイジング成分でシワやたるみをケアしてあげることが大切です。
また、乳液だけでは乾燥してしまうという方はクリームを合わせて使って、水分だけでなく油分もしっかりと補ってあげるといいでしょう。
メンズ乳液おすすめ14選
それでは、COVE編集部が本気でピックアップしたメンズ乳液を紹介します!
MINON MEN(ミノンメン)
薬用フェイスミルク
俳優の坂口健太郎さん主演のCMでお馴染み、メンズスキンケアブランド「 MINON MEN(ミノンメン) 」の薬用フェイスミルク。アミノ酸誘導体をはじめとする保湿成分に加え、余分な皮脂をしっかり抑えて肌のテカリを防ぐ皮脂吸着パウダーを配合しています。着色料や香料・アルコールなどの添加物不使用の低刺激にこだわった乳液なので、敏感肌の方でも安心して使えます。
Curel(キュレル)
乳液
アトピー性皮膚炎の方でも安心して使えるアイテムが豊富な「 Curel(キュレル) 」の乳液です。繰り返す乾燥・肌荒れに効果的な高保湿成分セラミドを配合。また、ニキビに効果的な消炎成分のアラントインも配合されています。しっとりなのにさらっとした使い心地なので、ベタつきが苦手な方におすすめです。
NIVEA MEN(ニベアメン)
エクストラモイスチャーバーム
高保湿成分のカミツレ花エキス・カンゾウエキスがカサつきを繰り返す乾燥肌に潤いを与えます。さらっとした使い心地でベタつきにくく、またアルコールフリーなので敏感肌にも優しい乳液です。
LUCIDO(ルシード)
薬用トータルケア乳液
シワやたるみ、シミなど40代から急激に増える肌トラブルをこれ1つでトータルケアできてしまう乳液です。ユビデカレノンやヒアルロン酸などの高保湿成分、シミに効果的なトラネキサム酸を配合。40代からの男磨きに必須のアイテムです。
BULK HOMME(バルクオム)
THE LOTION
SNSなどで話題のメンズスキンケアブランド「 BULK HOMME(バルクオム) 」の乳液。スクワランという希少な保湿成分が乾燥から肌を守ります。ベタつきが少ないさっぱりタイプです。
無印良品
乳液 敏感肌用 しっとりタイプ
石川県釜石の天然水を使用した「 無印良品 」の乳液です。グリセリンやホホバ種子油などの保湿成分が乾燥から肌を守ります。無香料・無着色・無鉱物油・アルコールフリーの無添加処方で、敏感肌の方でも安心して使うことができます。しっとりなのにベタつかない使い心地です。
UL・OS(ウルオス)
スキンミルク
男性の肌を徹底的に考えたメンズスキンケアブランド「 UL・OS(ウルオス) 」のスキンミルク。保湿成分のAMP(アデノシンリン酸)が肌のキメを整え、乾燥による小ジワを目立たなくしてくれます。ミルクタイプで伸びが良いためベタつきが苦手な方でもストレスなく使える乳液です。
イルミルド製薬
薬用ニキビケア乳液
ニキビに効果的な抗炎症成分グルチルリチン2Kを配合したニキビ肌向けの乳液です。また、ヒアルロン酸やコラーゲン、プラセンタといった高保湿成分が配合されており、ニキビの原因となる乾燥から肌を守ります。クリームタイプで伸びがよいため、ベタつきが苦手な方にもおすすめです。
Dove MEN(ダヴメン) + ケア
マイルド乳液
肌に必要な保水・補給・保護をトータルケアできてしまうオールインワンタイプの乳液です。3つの保湿成分グリセリン・ステアリン酸・ヒドロキシエチルウレアが乾燥に悩む男性の肌に徹底アプローチ。低刺激処方なので敏感肌の方にもおすすめです。
無印良品
エイジングケア乳液
石川県釜石の天然水を使用したエイジングケア乳液です。ざくろやキイチゴ、ローズなど10種類もの天然美容成分、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの高保湿成分が乾燥やシワが気になる肌をしっとりモチモチ肌に導きます。無香料・無着色・無鉱物油・アルコールフリーといった無添加処方なので、敏感肌の方でも安心して使うことができます。
SANA
なめらか本舗 ハリつや乳液 N
大豆イソフラボン配合の豆乳発酵液が、内側からふっくらとハリのある肌へと導きます。肌馴染みがよく素早く浸透してくれるので肌がベタつくことなくさっぱりとした使い心地が特徴です。また、エイジングケア成分のコエンザイムQ10が配合されているので、年齢とともに気になりがちな肌のシワやたるみに効果的です。無香料・無着色・無鉱物油なので敏感肌の方でも安心して使うことができます。
菊正宗
日本酒の乳液
ニキビなどの肌荒れに悩む方にぜひ使っていただきたいのが、「 菊正宗 」の乳液です。純米吟醸酒に含まれるアミノ酸やミネラルが肌に潤いを与えます。また、肌の生まれ変わりを促進する効果のあるプラセンタ。美白効果のあるアルブチンが配合されており、この2つの成分の働きによってシミやニキビ跡を予防してくれます。ただし、日本酒の香りがややきついのでお酒が苦手な方は注意が必要です。
CareCera(ケアセラ)
APフェイス&ボディ乳液
敏感肌の方にオススメしたいのが「 CareCera(ケアセラ) 」のAPフェイス&ボディ乳液です。高保湿成分であるペプチド・7種の天然型セラミドが弱ったバリア機能を修復してくれます。ただ、かなりしっとりした使い心地のため、ベタつきが苦手な人には△
ロート製薬
肌ラボ 極潤 ヒアルロン酸乳液
まるで赤ちゃんのようなモチモチ肌を求めるのであれば、「極潤」の乳液がおすすめ。3種のヒアルロン酸が肌にたっぷり潤いを与えます。肌に優しい無添加タイプなので、敏感肌の方にもおすすめです。
正しい乳液の使い方
ここまで乳液の種類や選び方を解説してきました。最後に、今日から実践できる正しい乳液の使い方を紹介していきます。
・つけるタイミングは化粧水のあと
乳液は、化粧水で肌を整えた後に使います。肌の水分は時間とともに蒸発してしまうため、化粧水をしっかりと肌に浸透させたらあまり時間を置かずに素早く乳液でフタをしましょう。10円玉程度の量を手に取り、手のひら全体を使って肌に馴染ませていきます。
・Tゾーンを中心にしっかりと肌に馴染ませる
額から鼻にかけてのTゾーンは、皮脂が多く分泌されやすくベタつきやテカリの原因にもなってしまうため、しっかりと保湿をしましょう。特に乾燥しやすい目元や口元は、重ね塗りをしてあげることもポイントです。
・乳液をつける際の注意点
乳液をつける際は、ゴシゴシと肌を擦らないように注意。また人によって皮脂の量は違うので、ベタつきを感じてしまうようであれば使う量を調整するようにしましょう。
まとめ
今回は、メンズ乳液のおすすめと選び方を紹介しました。男性のスキンケアにとってあまり馴染みのない「 乳液 」ですが、実は男性こそマストアイテムだということをお分かりいただけましたか?是非この機会に乳液を活用して、肌トラブルに負けない肌づくりを始めてみてはいかがでしょうか。