家庭用ルームランナーには、安い物から高い物まで幅広い種類があるため、どれを選べばいいか悩んでいるという方も多いと思います。ルームランナーは買い替えが大変なアイテムなので買ってから後悔しない物を選びたいですよね。
今回は、家庭用ルームランナー失敗しない選び方を解説します。ぜひ購入を考えている方は参考にしてみてください!
ジョンソンヘルステックとは
ジョンソンヘルステックは、世界100カ国以上で運動器具の販売を行う大手フィットネス・トレーニングマシンメーカーです。業務用マトリックスや家庭用マトリックス、家庭用ホライズンなど、幅広い製品を展開しています。
家庭用ルームランナーの失敗しない選び方
家庭用ルームランナー選びは一歩間違えると大惨事になることも。家庭用ルームランナーを選ぶ際に気をつけたいポイントをいくつかご紹介します。
安すぎるルームランナーに注意!
スポーツクラブで置かれているような業務用のルームランナーは最低でも100万円程度。果たしてネット上に出回っている数万円ほどで買えてしまうルームランナーに同じくらいの耐久性はあるのでしょうか?答えはNO。実際に安いルームランナーを購入した人からは、「モーターがオーバーヒートで急停止した」「ベルトが劣化して裂けてしまった」「スピード調整ができなくなり放り出された」といったウソのような本当の話があるほど。これではトレーニングどころの問題では済まされなくなりますよね。つまり値段は高くても安全性や耐久性を優先しないと大惨事になりかねないということです。
その「馬力表示」本当に合ってる?
一般的に、2.5馬力のモーターであれば連続使用が90分以上見込める丈夫なモーターであるとされています。連続使用時間とは、マシンを止めることなく使い続けられる時間のこと。馬力の高いモーターを使用しているルームランナーであるほど連続使用時間が長くなります。馬力が高いほどマシン本体の揺れが少なく安全に走れるほか、振動が少ないので騒音の心配も減るのです。
しかし、ネットで出回っている2.5馬力のルームランナーをよく見てみると以下のような表記になっていることがあります。なぜ90分じゃないのか。
お気づきの方もいると思いますが、この2.5馬力を平均馬力に換算すると、なんとたったの約1.5馬力程度。そう、これが馬力表示をうまく使ったトリックなんです。つまり実際は1.5馬力ほどのモーターで連続60分程度しか使用できないという推測ができます。馬力表示には十分に注意して選びましょう。
最低でも「3%」の傾斜を付けられるものを選ぼう
ルームランナーは、風の抵抗がなくベルトも自動回転するため、屋外でのランニングよりも負荷が軽くなってしまいます。そのため傾斜がない状態(0度)の場合、外で緩やかな下り坂を走っているのと同じ状態に。これではサボっているのと同じといっても過言ではないですよね。外で走っているのと同じ状態の運動をするためには、最低でも3%の傾斜が必要だとされています。
ご近所トラブルを防ぐ!騒音・衝撃対策は大丈夫?
賃貸アパートやマンションに住んでいるとやはり気になるのが「騒音問題」ですよね。ルームランナーから生じる音は、使用者の体格や走り方に応じて変化します。一般的なルームランナーには、必ず走行面にクッション(衝撃吸収素材)が入っており、着地の衝撃を抑えるように作られています。クッション性はメーカーによって良し悪しが異なるので慎重に判断したいポイントです。
ジョンソンヘルステックの家庭用ルームランナーを買うならこれがオススメ!
人気NO.1「8.1T」
ランニングマシンランキング第1位を獲得した「8.1T」は、クッションの固さを自由に調整できるアジャスタブルクッションを使用したルームランナーです。シューズによってクッションの固さを調整できるほか、衝撃吸収をとことん追求した独自の3重クッションを使用しているので、音・振動が少なくマンションでも使いやすいのが魅力の1つ。
平均2.75馬力のモーター搭載で安定性も抜群。大会に向けての運動や日々のトレーニングでとことん追い込みたい人でもストレスなく使用できますよ。
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家庭用最高クラス!「ELITE T7.1」
家庭用ルームランナーの中でも最高クラスを誇る「ELITE T7.1」。ジム並みのベルト幅(153×50cm)で落ちる心配もなく全力で走ることが可能です。独自の4重クッションを使用しているので膝への衝撃も少なく、騒音の心配も少ないでしょう。
アメリカスポーツ医学会で注目を浴びる「スプリント8」や、心拍数によってスピードや傾斜が自動で変化する「心拍連動プログラム」をはじめとする全23種類ものプログラムが可能。Wi-Fi/Bluetooth接続にも対応しているので、好きな音楽を楽しみながらトレーニングができます。
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家庭用ルームランナーの比較一覧表
比較一覧表
商品画像 | ||
本体サイズ(cm) | 186×95×150 | 210×95×150 |
走行ベルト(cm) | 152×50 | 153×50 |
折畳サイズ(cm) | 125×95×159 | 104×95×194 |
速度(時速) | 0.8~20km | 0.8~20km |
傾斜 | 0~12% | 0~15% |
本体重量 | 96kg | 156kg |
最大使用者体重 | 148kg | 180kg |
モーター馬力 | 2.75CHP | 3.0CHP |
連続使用時間 | 99分 | 99分 |
プログラム数 | 14 | 23 |
心拍計測 | ・グリップ(手すり) ・ストラップ(胸) |
・グリップ(手すり) ・ストラップ(胸) |
クッション素材 | ◎(Adjustable & Variable Response Cushioning+M-MVP) |
◎(VCS + Active Response+オーソベルト+M-MVP) |
音楽再生 | ◯ | ◯ |
価格 | 239,800円 | 451,000円 |
ルームランナーを使用する際の注意点
ルームランナーを使用するからには、ケガや故障は避けたいところ。最後に、マシンを使用する際の注意点をいくつか確認しておきましょう。
騒音対策にマットを敷く
マシン自体に騒音対策が施されていてもマットを敷くのは鉄則。人間がルームランナーで走る以上、少なからず床への衝撃はあるので周囲への配慮として騒音対策は必須です。
また、賃貸の場合床への傷は修繕費等が発生するケースもあるので必ずマットを敷いてから行うようにしましょう。
シューズを履いて走る
裸足の状態で走ると、ルームランナーのベルトと足の裏が擦れてしまい火傷の危険性があります。そのため、たとえ室内であっても必ずランニングシューズを履いて走るようにしましょう。
定期的なメンテナンスを忘れずに
ルームランナーは使い続けていると、摩擦の影響で傷みやすくなります。月に1回程度は、ベルトの裏側にある回転部分にシリコンスプレーを塗布するようにしましょう。滑りがよくなることで摩擦が少なくなり、走りやすくなるのはもちろん、マシン自体の寿命も長くなりますよ。